【女子 手づくり部 Vol.4】コピー用紙からできるデコパージュに挑戦したよ

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こんにちは! 女子 手づくり部です。
今回も、印刷にちょっとした一手間を加えてつくれる、かわいい紙ものをご紹介いたします!

近頃はデコパージュが非常に人気ですね。
市販のデコパージュペーパーやペーパーナプキンなどを使って、挑戦されている方も多くいらっしゃると思います。
しかしながら、「なかなか自分の好きな絵柄のペーパーナプキンが見つからない…」なんてこともあるのではないでしょうか。

実は、好きなイラストをプリントしたコピー用紙からでも、デコパージュをすることができちゃいます!
今回はその方法を、デコパージュをやった事がない方にもわかりやすく解説いたします!






STEP1 デコパージュの基本を押さえよう

そもそもデコパージュってどういうもの?

デコパージュ。瓶の蓋に左の紙の模様が転写されている。

こちらがデコパージュです。

左の紙の模様が、ビンのフタに転写されていますね。
このように、紙を専用ののりで、モノに貼り付ける技法をデコパージュと言います。

使うのは、紙ナプキンや「デコパージュペーパー」と呼ばれる薄い紙で、のりでモノに貼りつけた後、その上からまたのりを塗ります。
こののりは接着とコーティングの両方の役割があり、コーティングされた部分は水に強くなります。
プラスチックやガラス、金属、布などのりのくっつくものであればどんなものでもデコパージュすることが可能です。

デコパージュに必要なものを揃えよう

① デコパージュペーパー ② デコパージュ専用のり ③ 筆 ④ デコパージュしたいもの

① デコパージュペーパー ② デコパージュ専用のり
③ 筆 ④ デコパージュしたいもの 

デコパージュには専用ののりが必要になります。
こちらののりも100円ショップで買うことができます。初めてデコパージュに挑戦する場合は、接着剤とコーティング剤を兼ね備えたタイプのものがオススメです。

デコパージュをやってみよう

道具が揃ったら早速やってみましょう!

今回は瓶の蓋にデコパージュしてみます

今回はビンのフタを例に取ってやってみます。

切り抜くために、デコパージュペーパーに印をつける

まずはデコパージュペーパー切り抜くために、印をつけます。
側面にも貼っていくので、フタの直径よりも少し大きめに印をつけましょう。

デコパージュペーパーはフタの直径よりも大きめに切り抜く

印をつけたら、ペーパーを切り抜いていきます。

側面も貼っていくため、直径よりも大きく切り抜いておく

フタに貼る場合は、このくらいの大きさにします。
切り抜けたら、ハケや筆などで、貼りたいものの方にのりを塗っていきます。

 

デコパージュペーパーにのりを塗ると、シワになり、貼りにくくなります。

のりを塗る時は、中心から外側へ放射状に塗っていく

まず、蓋の上面にのりを塗っていきます。中心から外側へ放射状に塗っていきましょう。

ノリを塗った筆はすぐ乾いてしまうので注意

のりを塗った筆はすぐ固まってしまうので、こまめに洗いましょう。

しわになったり空気が入ったりしないようにデコパージュペーパーを貼っていく

のりが塗れたら、デコパージュペーパーを貼っていきます。
中に空気が入ったり、シワになったりしないように気をつけましょう。

デコパージュペーパーが貼れたら、のりが乾くのをしっかりと待つ

このようにぴったりと貼れたら、のりが乾くのを待ちます。

側面を貼りやすくするためにデコパージュペーパーに切込みを入れる

のりが乾いたら、続いて側面を貼っていきます。
貼りやすくするために、このように一定間隔で切込みを入れておきます。

一枚一枚、少しずつ重なるように貼っていく

切込みを入れた部分を1枚ずつ、すこしずつ重なるように貼っていきます。
凹凸がある場合は破れないように注意しましょう。

凹凸に合わせぴったりと貼ると、このような形になる

すべて貼り終えると、このような形になります。

内側も同じ要領で一枚ずつ貼っていく

内側まで回り込ませることで、デコパージュの仕上がりが綺麗になる

残った部分は同じ要領で、1枚ずつ内側に巻き込むように貼っていきます。

デコパージュペーパーがフタ全体に貼れた図

全体に貼り付けることができました!
この状態でのりが乾くのを待ちます。

全体に貼れたら表面にノリを塗っていく

最後に表面にのりを塗ってコーティングします。
このときののりの塗り方で、表面の仕上げが左右されるので、なるべくきれいに塗りましょう。

表面にノリを塗り、ツヤが出てきたらデコパージュの完成

これでデコパージュの完成です!
基本は非常に簡単ですね。


コピー用紙からデコパージュするには

ここまでデコパージュペーパーを使ったデコパージュの方法をお伝えしてきました。
挑戦してみるとわかるのですが、薄い紙でなければできなさそうですよね。
ではどうやってコピー用紙のような厚めの紙でデコパージュするのでしょうか?

簡単に説明すると、のりで作った膜にイラストを転写し、コピー用紙のみを取り除き、フィルムを作ります。

…???

百聞は一見にしかず! ということでやり方を見ていきしょう!

必要なものを揃えよう

 ① 洗面器など水を入れる容器 ② 食器用洗剤 ③ ラップ ④ 歯ブラシ ⑤ プリントアウトしたイラスト ⑥ デコパージュしたいもの ⑦ デコパージュ専用のり

① 洗面器など水を入れる容器 ② 食器用洗剤 ③ ラップ ④ 歯ブラシ
⑤ プリントアウトしたイラスト ⑥ デコパージュしたいもの ⑦ デコパージュ専用のり

のりの膜にイラストを転写します

まずデコパージュしたいイラストを、このようにプリントアウトします。
(イラストはぴよたそ様からお借りしました。)

デコパージュしたいイラストをレーザープリンターで出力する

プリントアウトする場合は、インクジェットプリンターではなく、レーザープリンターで出力しましょう。

インクジェットプリンター:ご家庭にあるプリンターの多くはインクジェットプリンターです。インクジェットではイラストが滲んでしまい、デコパージュが出来ません。

レーザープリンター:コンビニに設置してあるコピー機などはレーザープリンターなので、つくったデータをコンビニでプリント、またはコピーするのをオススメいたします。

イラストは切り抜かず、そのまま上からノリを塗っていく

プリントアウトしたイラストは切り抜かず、このまま上にのりを塗ります。
先ほどと同じように筆を使ってもいいのですが、表面をなるべくキレイにするために、ヘラなどを使ってみてもOKです。

できるだけ薄めに、厚さが均一になるように塗っていきます。

のりが乾いてから重ね塗り、を5~6回繰り返す

しっかりと乾いたら、その上からのりを重ね塗りします。
乾いては、塗り… 乾いては、塗り…を5, 6回ほど行いましょう。

重ね塗りする際は、のりがしっかりと乾くのを待つこと

ここで重要なのが、のりがしっかりと乾くのを待つことです。
のりが完全に乾かないまま重ね塗りをしていくと、あとの工程でフィルムが破れたり、イラストが剥がれてしまったりと、失敗してしまうことがあります。
なので、せっかちにならずのりが乾くのをじっくりと待ちましょう。

のりを重ね塗りすると、イラストの上にのりの膜が出来上がる

こちらが重ね塗りし終わった状態です。のりが乾いて、イラストの上に薄く膜が出来上がっています。
ここまでできたら準備完了です!

イラストに水分を浸透させます

ノリの膜が出来上がった状態でイラストを切り抜く

まず膜が出来上がったイラストを切り抜きます。
このとき、周りに余白を取って、イラストよりも大きめに切り抜いておくと後々の作業がしやすくなります。

切り抜いたイラストは水につけ、紙に水を浸透させる

イラストが切り抜けたら、洗面器にぬるま湯を張り、中に入れます。

デコパージュののりには耐水性があります。なので水につけると、コピー用紙だけに水が浸透していきます。
水が浸透したら、コピー用紙だけをぽろぽろと取ることができるのです。

食器用洗剤を水に入れておくことで、紙へ浸透しやすくなる

ちなみに、食器用洗剤を数滴垂らしておくと、紙に水が浸透しやすくなります。

食器用洗剤を入れた水に、10分ほど浸けておく

この状態で水には10分ほど浸けておきます。

10分間水につけておいたイラスト

10分経つとこのような感じになります。
イラストの面を下にして、ラップなどの上に置きましょう。

やさしく紙を取り除いていきます

水が浸透した用紙を指でやさしくこすって取り除いていきます。

紙の表面を指でなぞり、紙を剥がしていく

そしてこれが今回の作業の中でも、いちばん繊細さが求められる作業となります!

 

強くこすりすぎると、イラストまで取れてしまうことがあるので注意です。

「こする」というよりも、優しく表面を「なぞる」ような感覚に近いかもしれません。
急がず焦らず、じっくりと紙を取り除いていきます。

指で優しくこすり、表面の一層を剥がしていく

進めていくと表面が剥がれて、イラストがうすーく見えてきます。

表面の一層を剥がすと、あとは細かい紙の繊維を取り除いていく

ここまで来たら、歯ブラシなどに持ち替えて細かく用紙を取り除いていきます。

歯ブラシを使うと細かくはがしやすくなる

歯ブラシで優しくこすり、細かく紙くずを取り除いていきます。

紙を取り除き、イラストだけがのりの膜に転写された

この作業を繰り返して、紙を取り除けたものがこちらです。
しっかりとのりの膜にイラストが転写され、フィルムになっていますね!

あとはこのフィルムを、先ほどと同じようにのりで貼っていきます。

フィルムの周りの余白は切っておく

まず、周りの余分な部分を切り抜き、

通常のデコパージュと同じように、デコパージュしたいものの方にのりを塗る

デコパージュしたいものの方にのりを塗ります。

シワにならないようきれいに貼り付けていく

シワになったり破れたりしないように貼っていきます。

貼った後、ツヤ出しのために表面にまたのりを塗る

最後に、ツヤを出すためにもう一度上からのりを塗ってあげれば完成です!

プリントアウトしたイラストからお皿へのデコパージュが完成

プリントアウトしたイラストをお皿にデコパージュすることができました!

プリントアウトしたイラストからフィルムが作れれば、あとは貼るだけでかんたんにデコパージュが楽しめる

以上がコピー用紙を使ったデコパージュの方法となります。
フィルムを作る作業が少し大変ですが、自分の好きなイラストやデザインでデコパージュができるので非常におすすめです。


STEP3 いろんなものにデコパージュをしてみよう

手づくり部員たちにデコパージュ作品を作ってもらいました!

例によって、今回も個性的な作品が揃っております。
ちなみに全てプリントアウトされたコピー用紙からフィルムをつくっています。

デコパージュしたモノのほうも個性的なものばかりなので、ぜひ何かの参考になればと思います!

ささきの作品

komado

デコパージュ作品「komado」

コメント:
粘土の台座にデコパージュをし、ブローチを作成しました。
普段使い出来るよう、衣服になじむような小さく丸みのある形を作りました。
ブローチを着けるとき、小窓から向こうの景色が覗いてるような気分になれたら楽しいと思い、小窓(こまど)というタイトルにしました。

粘土をベースにしたデコパージュブローチ

猫がこちらを覗いているようなデコパージュブローチ

今回は海をイメージしたものを数点と猫がこちらをのぞき込んでいるようなものの2種類になってます。

あんどうの作品

機械眼鏡とオリークック

デコパージュ作品「機械眼鏡とオリークック」

コメント:
メガネケースにデコパージュを施しました。

メガネケースに施されたオリジナルイラストのデコパージュ作品

スチームパンク風眼鏡とオリークックがモチーフのデコパージュ作品

ケースの表面が 凹凸のある厚い布だったので、デコパージュののりの細かな凹凸が目立たず自然な仕上がりになりました。白地なのでカラーもイメージ通りです。

貼った後にデコパージュフィルムの余分なところを切り落とし、きれいに仕上げた

あらかじめイラストは大きめに描いておき、貼って乾いてから余分な箇所をカッターで切り取ることで、綺麗にケースのふちまで回り込ませることができました。

たかひらの作品

靴logネコ

デコパージュ作品「靴logネコ」

コメント:
Logは日誌や記録などに使われる英単語で、春夏秋冬の季節に合わせた靴と一緒にくつろぐネコの記録ということで、靴logネコにしました。

カップの側面にロゴのデコパージュを施した

四季をモチーフとしたネコと靴のデザインのデコパージュ作品

デコパージュはイラストとコップの境界線が少々目立ってしまったことが反省でした。シワが寄らないように注意して作業に取り組みました!

とくながの作品

デコパージュを施したプッシュボトル

コメント:
今回のテーマでは、日常的に使用するものにデコパージュしたいと思いました。

クラゲをモチーフとしたデザインのデコパージュプッシュボトル

Photoshopでワンポイントになるクラゲのイラストを描き、紙に印刷。
デコパージュ液を塗って、オリジナルのフィルムペーパーを作成し、100円ショップで購入したボトルに、貼付けました。

透明な容器にデコパージュを施した図

透明なボトルにはハンドソープ液を入れて、今後自宅で使用していきたいです。
(ハンドソープ液が入ったらボトルが透けなくなってもっとそれらしく見えるかも…と思い、使用するのが楽しみです。)
デコパージュをやってみて、手軽にオリジナルのアイテムを作成できることが分かったので、今後もプライベートでも挑戦したいです。

あだちの作品

あついねんミトン

デコパージュ作品「あついねんミトン」

コメント:
100円均一で購入した鍋つかみに、うさぎのイラストをデコパージュしました!

鍋つかみにデコパージュを施した

「鍋つかみに誰かが済んでいたら?」という着想のデコパージュ作品

鍋つかみに、誰かが住んでいたらなんて言うだろう・・・
と思ったのが制作のきっかけです。

おのだの作品

専用のアルバム

アルバムにデコパージュを施した

コメント:
今回の作品は、アルバムに会社の同期たちの名前をかわいくデコパージュしました。
ただのアルバムではありますが、名前をデコパージュすることによってこのアルバムは同期たちとの思い出の写真専用のアルバムが出来ます。

デコパージュを施すことで会社の同期との想い出を詰める特別なアルバムとなった

イラストなどをデコパージュするのももちろんかわいらしく出来上がると思いました。
ですが、専用のアルバムにすることで思い出がぎゅっと詰まる気がしました。
たくさん写真を撮り、このアルバムを思い出いっぱいにしたいです!

ひまわり

デコパージュ作品「ひまわり」

コメント:
このイラストは先輩に描いて頂きました。(私は絵が得意ではないので、、、)
これは通帳入れなのですが、中は無地ではなく花柄になっています。

内側が花柄なので、外側にワンポイントでひまわりをデコパージュ

そこで外にワンポイントあるととてもかわいらしく、ぱっと見た時に明るい気持ちになると思い何かお花のデコパージュをしようと考えました。
明るいお花をイメージした時にすぐにひまわりだと思い、とても絵が上手な先輩に無理を言って描いて頂きました。私のお気に入りです!!!

くぼたの作品

コインケース

デコパージュ作品「コインケース」

コメント:
今回私は、自分のイラストをデコパージュし、コインケースを作成しました。

オリジナルのイラストを革のコインケースにデコパージュ

イラストの面積が広かったため、破れたりよれたりしないよう糊付けするのが難しかったですが、綺麗に貼ることができました。

水彩の滲んだイメージもデコパージュで再現できた

特に、水彩の滲んだタッチがしっかり出たところが、気に入っています。
営業活動で駐車料金などを管理するコインケースが欲しかったので、これから毎日使いたいと思います。

わたなべの作品

中身からっぽ、心いっぱい。

デコパージュ作品「中身からっぽ、心いっぱい。」

コメント:
今回はフリー素材のイラストをつかってコースターを制作しました。
1つは仲良しペンギン、もう1つはハートを振りまくキューピットです。

コルクボードを切り出したコースターをデコパージュ用ののりで接着

紙のフィルムを貼り付けるときはもちろん、2枚のコルクボードを貼り付けるときと、コルクボードのふちをコーティングするときにデコパージュ用の糊を使用しました。ボンドよりも糊がすぐに乾くのでとても便利でした。

コースターとグラスが一体となったデコパージュ作品

コースターとセットで使えるようにコップにもデコパージュをしました。

グラスの底にハート模様をデコパージュし、天使がハートを持っているようにみえる

グラスの底にハート模様をデコパージュし、ペンギンの間にハートがあるように見える

底にハートを貼り付けて、飲み物が入っているときにハートは見えないけれど、飲み干せばハートが現れる仕掛けを考えました。ペンギンやキューピットの手にハートがかかるようにしたので気持ちがホッコリするといいなと思います。
失敗点としてコースターのサイズ、絵柄のサイズ、コップの底のサイズ、すべての大きさがうまくフィットしなかったので、再チャレンジしてみようと思います!


シンプルな小物でも、アイデアと工夫次第で生活を彩る日用品に生まれ変わらせることができちゃうんですね~。
特に100円ショップには無地の小物がたくさん売られています。デコパージュするには最適ですね。

デコパージュの面白いところは、全面でもワンポイントでも、どちらでも可愛く仕上がるというところです。

皆さんも、オリジナルイラストのデコパージュで、「暮らしをデコる」というライフスタイルを実践してみてはいかがでしょうか。


今まで女子手づくり部が挑戦してきた紙モノハンドメイドであれば、
皆さまにお教えすることができます。
もしもワークショップのご要望等があれば、お問い合わせください!


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