【女子手づくり部 Vol.10】折り紙から作れる!くるみ製本で豆本をつくってみたよ

LINEで送る
Pocket

こんにちは! 女子 手づくり部です。
印刷にちょっとした一手間を加えてつくれる、かわいい紙ものをご紹介いたします!

今回の手づくり部はハンドメイド製本の第2弾です!

↓前回はこちら↓

今回は「くるみ製本」という製本方法で豆本づくりに挑戦します。
本文サイズがA8(5.2×7.4センチ)の少し大きめの豆本を作りますよ!

早速作り方を見ていきましょう!






くるみ製本を行うときは、本文と表紙を別々に作ってから、その2つを接着します。
まずは本文から作っていきましょう。

準備するもの

① 本文に使いたい紙(A4サイズ1枚) ② 見返し用紙に使いたい紙
③ カッター ④ クリップ ⑤ ボンドと水

本文となる用紙を準備しよう

まずは、本文用紙から作っていきます。

まず、このようなA4用紙を用意し、写真のように8等分に切ります。

そうすると7.4×10.5センチの用紙が8枚できました。

次に、切り出した用紙は全て半分にして「折(おり)」を作ります。

見返しに使いたい用紙も同じサイズ(7.4×10.5センチ)で切り出して、それぞれ「折」にします。
今回は100円ショップで買ったヒゲの柄の折り紙を使いました。

見返しを一番上と一番下にして重ね、小口側をクリップで留めます。

本文用紙を接着します

つぎに折どうしを接着していきます。
このときに使うのりは、ボンドに水を少し含ませてゆるくしたものです。
あまり水を多く入れすぎてしまうと、塗ったときに用紙がふにゃふにゃになってしまうので注意です。

まずはノド側から貼っていきます。
二つ折りにした用紙どうしを貼っていくので、のりは折り目と折り目の間に塗りましょう。

のりは厚く盛りすぎず、均一に塗ります。

全てにのりを塗り終えたら、今度はクリップをノド側に付け、小口にのりを塗っていきます。

小口側にのりを塗る場合は少し注意が必要です。
それぞれの折の、片ページどうしを貼り合わせていきます。

ノド側と同じようにのりを塗っていきます。

接着する部分を間違えると、ページが開かなくなってしまうので注意して塗っていきましょう。

のりが乾くのを待ったのち、しっかりとノド側まで開くことが確認できればOKです。


今度は表紙を作ります。しかしながらこの表紙をつくるのが意外と面倒…。

というわけで、今回もテンプレートをご用意いたしました!
こちらのテンプレートをダウンロードして型紙としてお使いいただくと、かんたんに表紙用紙が作れます!

こちらのテンプレートは本文の背幅が4mmの場合にお使いいただけます

4mm以外の背幅に対応するものはもう少々お待ちください…。

そして、折り紙サイズ(15×15センチ)の用紙に対応しておりますので、お好きな柄の折り紙でくるみ製本をお楽しみいただけます!

準備するもの

① 厚紙(1mm厚) ② 表紙に使いたい紙(折り紙サイズ1枚)
③ ボンド ④ 水 ⑤ カッター

表紙用紙を切り出そう

今回は、表紙用紙に折り紙を使います。

15×15cmのメガネの柄のものを選びました。こちらも100円ショップで買ったものです!

まずはテンプレートに沿って線を描きます

テンプレートをあてて、このような感じで印を付けていきましょう。

印がつけられたら、外側の線に沿って切り出します。
内側の印は厚紙を貼る部分の目印なので、切込みを入れないように注意しましょう。

表紙用紙を切り出すことができました。

厚紙を貼り付けて、表紙を作ろう

つづいて表紙の中に入れる厚紙を貼り付けていきます。

1mm厚のクッション紙を使いました。
5×8cmのものを2枚、0.5×8cmのものを1枚用意しましょう。
大きな方はそれぞれ表紙と裏表紙に、細長いものは背の部分になります。

このように、表紙を作るためのパーツが全てそろいました。

テンプレートを使って描いた内側の印に沿って、厚紙を貼り付けます。
こちらもボンドと水を混ぜたのりで貼るのですが、水分が多いと厚紙が反ったり、曲がったりしてしまうことがあります。
なので曲がりが気になる方は、両面テープを使ってもOKです。

背に入れる厚紙も同じように貼り付けます。

厚紙を貼り付けてのりが乾いたら、ヘラを使って表紙用紙に折り目をつけます。
表紙用紙の下にヘラを入れ、起こすようにすると上手く折り目が付けられます。

まずは長辺をしっかりと折りましょう。

折り目を付けたら、その部分をのりで貼っていきます。
板紙のない「ミゾ」の部分もしっかりと押さえ、貼り付けます

長辺が貼れたら同じようにして、短辺も貼っていきます。

全て貼れたら、このように表紙が出来上がりました!


さて、本文と表紙が出来上がったので、これらをくっつけて本にします。

まず、表紙に折り目をつけていきます。

このように三角形ができるように折り目をつけます。

そしてこの厚紙と厚紙の間の「ミゾ」部分にのりを塗ります。
厚紙自体にノリを塗ってしまわないように注意してください。

のりを塗る範囲はだいたいこの辺りです。
本文用紙の高さからはみ出さないように塗ります。

本文用紙は、両はじのスペースが均等になるように表紙の中心に置きましょう。

この状態で表紙を閉じ、表紙と本文を接着します。

ミゾの部分をヘラでなぞって、しっかりと接着します。

ミゾを付けられたらもう一度開いて、もう片側も同じ手順で接着します。

両側にミゾを付けられたら、このように輪ゴムをかけ、くっつくのを待ちます。

少し置いたら輪ゴムをはずし、次は見返し用紙を貼っていきます。
見返しの下に紙を敷いて、のりを塗っていきます。

ノリが塗れたら、パタっと表紙を閉じてしまいましょう。

見返し用紙が貼れました!
同じ要領で、もう片方の見返し用紙も貼り付ければ、

豆本の完成です!

手のひらにすっぽりと収まるサイズの豆本ができました。
本文用紙に撮った写真などを印刷すれば、小さなポートフォリオとしても活用できそうですね!

今回は表紙用紙と見返し用紙に100円ショップの折り紙を使用しましたが、もちろんお好きな紙で作ることも可能です。

お気に入りの紙で特別な一冊を作ってみましょう!


今回も手作り部員たちに、くるみ製本で作品を作ってもらいました。

ここまで豆本の作り方をお伝えしましたが、実は大きいサイズの本でも表紙をくるむ方法は同じです。
なので、アレンジ作品の中には大きいサイズの本もございます!
ぜひ作品づくりの参考にしてみてください!

もきの作品

お気に入りの小説を本文に使用し私だけの特別な一冊をつくりました。

人にお勧めする時やプレゼントする時にも面白いなと思いました。

製本自体は要領さえ分かれば簡単で思っていたより短時間で製作できました。
板紙の厚さが薄めの物を使用したのでしっかりと溝は出ませんでしたが満足のいく一冊が出来ました。

ささきの作品

ハガキサイズのノートを制作しました。

本文は様々なアート紙をランダムに組み合わせたものです。
ページごとに紙の種類が異なるので、手触りや書き味の違いを楽しみたいと思います。
本文に厚みや加工の異なる紙を使用しているので、表紙は厚みのある板紙にし中を傷つけないようにしています。
本を閉じたとき、小口の色の重なりが楽しめるように紙を組み合わせています。

あんどうの作品

何年か前に作った絵本を製本し直しました。

製本は久しぶりだったので、ボンドがはみ出てしまうなど少し失敗してしまった箇所もありますが、形になって良かったです。

ハードカバーだと特別感が増し、より愛着がわきます。

あだちの作品

オリジナル絵本を作りました(全22頁)。<br/ > 本来、製本工程の関係上、絵本は4の倍数の頁数でなければならないのですが、それも無視できてしまうのがオリジナル製本のいいところ…!

本文用紙の断裁にてこずり、当初予定していたサイズよりどんどん小さくなりました(笑)
工夫したところは、「見返し」に黄色い角丸の用紙を使用したことと、表紙をビニールで加工したところです。

絵本の内容は、男の子が満月の中身をあれこれ想像するお話です。月の中が、こんなことになっていたら面白いな~!と思いながら描きました。

おのだの作品

今回のくるみ製本は、表紙も本文の紙も切るところからの作業だったので断裁して用紙をそろえるのがとても大変でした。

そして、用紙を貼り合せたり、段差をつけて折り目をつけたりと、今までの制作の中でも難しかったと感じました。

ですが、自分で選んだ用紙(今回はギンガムGAという紙)を貼り付けると紙の特徴が目立ちとても可愛らしい仕上がりになりました。

多少ガタガタなところもありますが、それも味ということで…

わたなべの作品


いかがでしたでしょうか?

本文用紙を無地や方眼にしてノートにしたり、絵柄をつくって本にしたり、お気に入りの小説をハンドメイドで装丁したりといろんなアレンジがありました!

製本作業自体も楽しいですが、どんな本にしようかと考えるのもまた楽しいと思います。

ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?


今まで女子手づくり部が挑戦してきた紙モノハンドメイドであれば、
皆さまにお教えすることができます。
もしもワークショップのご要望等があれば、お問い合わせください!

LINEで送る
Pocket

広告



こちらの記事もどうぞ

カテゴリー