【女子手づくり部 Vol.9】 自由研究にもピッタリ!? 夏の夕暮れを彩る、紙の照明を作ってみよう

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こんにちは!女子手づくり部です。
ちょっとした一手間を加えてつくれる、かわいい紙ものをご紹介いたしますが、今回はいつもよりすこし軽いタッチでおとどけします。

今回のテーマは「紙でつくるランプシェード」です!

このようなLEDティーライトを、紙でつくったシェードに内蔵して夏の夕暮れにピッタリな照明を作ってみたいと思います!
もちろん普通の白い紙ではなくて、和紙やトレーシングペーパーなどを使って挑戦しますよ!
応用すれば夏休みの自由研究にも使えるかも!
少しでも参考になればと思います!



用意するもの:風船・和紙・木工用ボンド・水・筆

まず登場する紙は「和紙」です。
膨らませた風船に、ちぎった和紙を貼り付けていくことでランプシェードを作ることが出来ます。
やり方を見ていきましょう。

まず普通の風船をこのように小さめに膨らませます

次に、木工用ボンドと水を同じくらいの割合で混ぜて、和紙を貼り付けるためののりを作ります。

100円ショップで手に入れた和紙を軽く濡らして、ちぎります。
濡らすことによって、紙の繊維が毛羽立ってより風合いがでますよ。
霧吹きなどを使っても濡らしてOKです。

筆で風船にのりを塗り、ちぎった和紙を貼っていきます。

貼った上からもう一度のりを塗り、固めます。

これを繰り返し、風船の全面に和紙を貼っていきます。

全体に貼れたらじっくりと乾燥させます。
紙コップなどの上に乗せて、和紙部分がつかないようにしておきましょう。

十分に乾燥し和紙の表面がしっかりと固まったら、風船を割ります。

下の部分をハサミで切って整えて完成です

ティーライトで照らしてみるとこんな感じです! 月みたいですね。
ちぎった和紙の重なったところが模様のようになるので、和紙を長めにちぎったり、細かく重ね合わせたり刷ることで、様々な表情を出すことが出来ます。。

その他にも、100円ショップにこのようなビーカーが売っていたのですが・・・

こちらにもちぎった和紙を貼り付けてみました(かなりテキトーに…すみません…。)

それでもティーライトを中に入れるときれいな照明になります!
ちょっとオシャレですよね。

ちぎった和紙とLEDティーライトの相性は結構いいみたいです。
ガラス製品やプラスチック製品など光を通すものにに色々と貼り付けて見ても面白いかもしれません。


用意するもの:トレーシングペーパー、マスキングテープ

続いて登場する紙は「トレーシングペーパー」です。
こちらをを使ってとっても手軽に行灯を作ることもできます。

今回用意したのは「クラシコトレーシング」の星くずしです。

トレーシングペーパーを70×130mmに切り出します。
今回は幅が40mmのティーライトを使っているので、トレーシングペーパーをこのサイズに切り出しました。
お使いのティーライトに沿って長さを調節してみましょう。

細めのマスキングテープを端に貼り付けます。

端を3mm程重ねて留めます。

このような円柱型の行灯の完成です。
かんたんすぎて工作といえるのかは微妙ですが・・・。

でも明かりをつけるととってもきれいなんです!!
こんな感じです!

 

簡単に作れすぎるので、何個も作って並べてみました!
かなり雰囲気が出ているのではないでしょうか!

トレーシングペーパーもティーライトとの相性良しです。
何かイラストを印刷してみても面白くなりそうですね。


今回は5名の手作り部員に紙製のランプシェードを作ってもらいました。
これらの作品は全てLEDティーライトで灯りをつけています!

ご紹介した方法の他に様々な作り方に挑戦しているので是非参考にしてみてください!

あんどうの作品

100円ショップに売っているコレクションケース(フィギュアなどを飾るケース)に和紙を貼り、キューブ状のランプを作りました。
ケースに貼るだけなので簡単ですし、仕上がりも綺麗です。
下の台の部分は黒いプラスチックで、そのまま使うと少し安っぽく感じたので、同じくダイソーの木目シールを貼り雰囲気を出しました。

明かりを灯す前と後とで違った表情が見えておもしろいです。

同じケースに違う和紙を貼ってバリエーションを増やしても楽しいと思います。

たかひらの作品

とうだい

今回は灯台をイメージしてランプシェードを作りました。

骨組みや和紙を貼るのは、不器用な私にとってとても難関でしたが、(少し失敗はあるものの…)形になって良かったです!!

とくながの作品

紙のシェードランプ

厚紙を正方形にカットして、ずらして重ね土台にしました。

キリ等で穴をあけて、竹の棒を立て、そこに3種類の紙で作ったシェードを付け替えられるランプにしました。
3種類のシェードのうち、2つは天井がないもの、1つは天井があるものにしました。

紙の繊維がランプをつけると浮き出て見えるので、3種類の違いを楽しめるランプになりました。

あだちの作品

夏の夜のキャンプ場に並んでいるテントをイメージしてつくりました。
材料はクッキングペーパー・はり金・糸です。

無地ではさみしかったので、クレヨンをアイロンで溶かし、クッキングペーパーで挟み、色を加えました。

おのだの作品

ふんわりほんのり

今回は花びらに包まれるようなランプシェードを作りました。

多くのランプシェードは、ライトを覆うようにして作りますが、今回はお花の中心にライトを置いて、花びらから光がこぼれるようなイメージで作ってみました。
形を固定するのがとても難しかったです。

和紙の重なる部分によっては、光の見え方が変わってくるので、和紙の種類や使い方によって様々ですごく面白いな、と感じました。


いかがでしたでしょうか。
今回はお手軽企画でしたが、出来上がりはとってもキレイでした!

使うものも、和紙など100円ショップで手に入るものばかりですし、工程も単純なので色んなアレンジができそうですよね!

LEDティーライトは普通のロウソクに比べて危険も少ないので、お子様の自由研究にもいかがでしょうか?

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