【すてきな紙の見本帳 Vol.3】木のかけら入り? 北海道生まれのナチュラルテイストな板紙

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こんにちは、オカジマです。
4月になり暖かくなってきましたね。
北海道も雪解けが進み、春らしくなってきました。

そんな草木が芽生え始める季節にぴったりな、ナチュラルテイストな用紙を見つけてしまいました。
というわけで、今回ご紹介するのはこちら、

「エゾマツクラフト」です!





エゾマツクラフトってどんな紙?

●エゾマツクラフト:
カラーバリエーション:3種(うす茶・こい茶・くろ茶)

エゾマツクラフトは「板紙」に分類される非常に厚い紙です。
カラーバリエーションはブラウン系等のみで、左からくろ茶・こい茶・うす茶となります。

紙の名前にもなっている「エゾマツ」とは北海道に広く分布する針葉樹のことで、なんと「北海道の木」にも指定されています。
参考:「北海道のシンボル(文化振興課) | 環境生活部文化・スポーツ局文化振興課」

この紙とエゾマツに一体どんな関係が・・・? と気になりますよね。
というわけで、北海道生まれのエゾマツクラフトの魅力に迫っていきたいと思います!

エゾマツクラフトのここがカワイイ!

① 小さなエゾマツのかけらが散りばめられている!

実は、紙の表面にエゾマツの端材が散りばめられているため、エゾマツクラフトという名前なのです!

ご覧の通り、点々と小さなかけらが散りばめられています。
木のかけらが入っていると聞くと、「なんかザラザラしてそう・・・」とすこし不安になりますが決してそんなことはありません。

表面はマット調ではありますが、嫌な手触りは全くなく、とってもナチュラルな風合いです。
そして表面にはうっすらと光沢があり、高級感が感じられますね。

エゾマツのかけらはランダムに入っているので、もちろん一つとして同じテクスチャのものはありません。
再生パルプを使用しているため、よーく見るとピンクやグリーンのツブツブがあってそれもまた可愛かったりします。

② 白いインクとの相性がいい!

エゾマツクラフトは、茶色い紙なので普通に印刷してしまうと、色が沈んでしまいがちです。

そこで登場するのが白いインクです。

紙色が濃いので白いインクで絵柄を印刷すると、とっても映えるのです!

厚手の紙なのでカードサイズにすると、存在感とオシャレ感がより増します。

③ しっかりとした質感が素敵!

エゾマツクラフトはその厚さが特徴でもあります。

こちらはラインナップの中では一番薄いものですが、それでもこのようにしっかりとした厚さがあります。
主にパッケージなどに使われることを想定して開発されたそうなので、これだけしっかりとした厚さがあるんですね。
使用事例にもパッケージがずらりと並んでいます。

しかし! 今回はその厚さを活かして、スケッチブックの表紙をつくってみました!

穴あけパンチで2つ穴を開け、金属製のペーパーファスナーで留めました。

表紙に折りスジを入れたことでしっかりと開くことできます。

エゾマツクラフトはどこで買えるの?

ウェブで買う

ウェブだと、エゾマツクラフトの公式サイトのご注文フォームから申し込むことが出来ます。

・Ezomatsu-Craft – 紙のご注文

http://ezomatsu-craft.com/order

 お店で買う

札幌市内であれば、ペーパーショップ サクマ様がエゾマツクラフトを取り扱っています。

・ ペーパーショップ サクマ

http://www.ps-sakuma.co.jp/
〒060-0051 北海道札幌市中央区南1条東4丁目 7番地
地下鉄東西線 バスセンター前駅 9番出口からすぐそば

エゾマツクラフトを用いたナチュラルテイストな名刺

エゾマツクラフトの素材感を活かした新しい名刺をご用意いたしました。

「sunku」はナチュラルテイストな用紙に白いインクでイラストパターンが描かれた、少し特別な名刺シリーズです。

「自分を表すものだからこそ、なるべく個性を出したい。他の人と同じものはイヤ。」という方、ナチュラルでありながらこだわりのあるsunku[スンク]で、ユニークに個性を演出してみましょう。

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