最近イラストを書く機会が増えたmisatoです。
先日、文房具屋さんに行ったときたまたま見つけたPILOT製の「フリクションいろえんぴつ」。
フリクションボールペンなどと同じく、えんぴつの後ろの消しゴム部分でこするときれいに消えてくれます!
一般的な色鉛筆と違い、消しゴムのかすがでないので、とっても便利ですよね。
これは・・・イラストなど下書きとして使うのに便利かも・・・?
実際に使って検証してみました。
淡い色合いのいろえんぴつ
最近見つけたので新しいと思っていましたが、調べてみると2013年に発売されていました。
色はきいろ・うすだいだい・だいだいいろ・あか・ももいろ・むらさき・あお・みずいろ・きみどり・みどり・ちゃいろ・くろの計12色。
ちょっと淡い色合いです。蛍光色に近い印象がありました。
芯と木軸の間に白い部分が見えますが、これは芯折れを防ぐ素材です。
耐久性はどうなのか…ぐりぐり書いても折れにくかったです。ただ、力を入れて、はやく書くと色が薄くなってしまうことがあります。
フリクションいろえんぴつは、消すときに摩擦を利用し消すような構造になっています。摩擦熱で色が薄くなってしまうことがあるようです。
ドライヤーを使って消してみる
フリクションボールペンと同じく、ペンの後ろの消しゴムで消せます。
そして、熱に弱いのでドライヤーを使用すれば、一気に消せます。やってみると結構便利でした。
ドライヤーの当て始めてすぐは消えませんが、3秒ほど当て続けると一気に消えます。
消えていく感じ、見ていてとっても楽しいです!
画用紙とコピー用紙でそれぞれドライヤーをかけて比較してみました。
コピー用紙
気持ちがいいくらい、ドライヤーをかけると一気に消えました。
薄く残ってしまうことがあるので、少し長めにかけておくといいかもしれません。
画用紙
コピー用紙に比べ、消えるまで少し時間がかかるような印象を持ちます。
小さい紙を使用したためなのか、紙が少し丸まってしまいました。
一度消した色を復活させる方法「冷やす」
フリクションいろえんぴつの注意点の中に以下の文章が掲載されています。
※-10℃前後になると消去した筆跡が戻る場合があります。
冷やせば復活する…ということですね。
冷凍庫に入れて実際に冷やしてみました
消しゴム・ドライヤーそれぞれの方法で消した紙を、実際に冷凍庫に2時間ほど入れてみました。
ただ、最初に書いた時の色合いに比べ、より薄くなってしまったような印象があります。
もともとコピー用紙は色が薄めだったのですが、より顕著に薄くなっている印象があります。
フリクションいろえんぴつは下書きに向いてる!
フリクションいろえんぴつで下書きを書き、ペンで清書!
ドライヤーで一気に下書きを消すことで、消している時に紙が折れてしまう心配もなくなります!
そして、ペン書きした後に消しゴムで消している時、ペンが乾いていなくて色が伸びてしまう・・・なんて失敗もなくなりますね!
フリクションペンで下書きを描く方も多いかと思います。
個人的にフリクションペンは色が濃いめに感じていて、下書きと本番の色が同じように見えてしまい苦手でした。
色鉛筆だとフリクションペンより色が淡いため、書きやすいです。
12色それぞれ色の淡さが異なるので、使いやすい色を選んで使ってみてはいかがでしょうか?
参照元サイト
PILOT http://www.pilot.co.jp/products/pen/
こすると消えるフリクション http://www.frixion.jp/
投稿者プロフィール
- 日々勉強中の下っ端社員。語彙力つけるため頑張ります。
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