年賀状ってなんのために出すの?2018年元旦に届くための期日など調べてみた

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こんにちは!misatoです。
そろそろ年賀状の季節ですね。
お正月にいただいた年賀状を取り出して、準備を始めている人も多いのではないでしょうか。

2018年の干支は「戌」。

毎年当たり前のように出している年賀状、実際なんのために出すのでしょう?
気になったので調べてみました。


年賀状について

「年賀状」の始まりは?

年の初めに、お世話になった人や親せきの家を回って挨拶をする「年始回り」という習慣を簡略化したものと言われています。交際の幅が広がっていく中で、遠く離れてしまい挨拶に行けない遠方の人たちに、年始回りの変わりとして「賀状」を送っていました。

江戸時代、郵便の先駆けとなる飛脚が登場し、庶民も手軽に手紙を送れるようになりました。
明治6年に登場した官製はがきが一般化し、元旦である1月1日の消印を押してもらうため、年末頃に郵便を出す人が殺到!
そのため、年末に年賀状を受け付け、元日に配達する「年賀郵便」が始まり、現在の流れになったそうです。

年賀状はいつまでに出す?

元旦から松の内(1月7日)までに送られたものが「年賀状」と呼ばれています。
松の内を過ぎてしまった場合は年賀状ではなく「寒中見舞い」を出すのが一般的です。

どちらが表面?裏面なの?

送りたい相手の名前や住所を書く面を「表面」、お手紙の内容などを書く面が「裏面」です。

年賀状に句読点はつけない

実は、年賀状の文面には句読点をつけないのが一般的です。
句読点の変わりに改行や一文字アキを入れます。

「年賀はがき」として認められる条件って…?

年賀はがきとして送るためには、投函する期間、重さ・サイズなどの条件があります。必ず確認しましょう!
また、心配であれば郵便局の方に必ずお問い合わせしてください。

 

私製はがきを年賀状として送りたい

私製はがきを年賀状として送りたい場合、一番気をつけたいのがこの部分です。必ず、表面の見やすい部分に「年賀」と赤色で書くようにしましょう。

「年賀」の文字が赤色で書かれていない・規定の日時外に投函された場合は一般の郵便物として扱われる場合があるそうなので、出す前に必ず確認しましょう。

はがき料金で送るための紙の重さ・大きさ

はがきとして送ることができる紙のサイズ・重さを超えないようにしてください。
詳しくは、日本郵便「はがきのサイズ・重さについて」を確認してください。
また、私製はがきと同じく表面に必ず「年賀」を書きましょう。

年賀はがきの郵便料金について

通常のハガキは62円(2017年11月現在)になっていますが、年賀はがきは2017年12月15日から2018年1月7日までの間に限り、今までの年賀はがきの料金(52円)で送ることができます。

先ほど説明した「年賀」と赤色で書かれた通常のはがきも、期間内であればこちらの料金が適用されます。

1月8日以降に年賀はがきを差し出される場合は、通常のはがき料金(62円)に戻ります。
年賀はがきに10円分の切手を貼り足すことで送ることができます。

元旦に配達してもらえる最終投函日

2018年元旦に配達される最終投函日は、2017年12月25日(月)です。
集荷時刻の時間前に投函しないと次の日に投函になるので、ギリギリになってしまいそうな場合は、家の近くの最終郵便配達を確認しましょう!

いかがでしたか?

年賀状について、2018年の年賀状はいつまでに出せばいいかなどをまとめてみました。
元旦に年賀状が届くようにしましょう!

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