こんにちは、オカジマです。
突然ですが、覚えておくと紙モノをつくる時の装飾にも使えるし、新しい趣味にもオススメなあるものを発見してしまいました・・・。
それは・・・
・・・
「カリグラフィ」です!!!
カリグラフィとは
カリグラフィとはアルファベットを美しく書くための手法です。
日本で言うところの「書道」に近いかもしれません。
たとえばこんなふうな書体や
こんな書体を美しく書くといったようなものです!
普通に書くよりもグッと素敵になります!
このカリグラフィを応用すれば、紙モノをもっとかわいくアレンジできちゃいます!
ここまでモノづくりに絡めなくても、サラサラとこんなきれいな文字が書けるだけでもとっても素敵ですよね!
いかがでしょう?
カリグラフィに興味が湧いてきましたか?
カリグラフィにつかう道具
ただこちらのカリグラフィ、始めるハードルが少し高めなのです。
その理由が、、、
道具が特殊!!!
なのです。
こんな感じで専用のペン軸、ペン先、インクが別々に必要です。
書く時はインクを別容器にうつして、ペン先につけながら書きます。
ペン先は金属製で、この様に平たい形をしており、お手持ちの鉛筆やボールペンなどでは代用できません。
このように少し道具が特殊なのです。
(ただ手に取った時のワクワク感がハンパじゃありません)
しかし!
もっとお手軽にカリグラフィに挑戦できる、優れた商品があるのでご紹介いたします!
手軽に始めるためカリグラフィペン! 2種!
お手軽にカリグラフィを始められるペンを2種類ご紹介いたします。
パイロット パラレルペン
こちらがPILOTのパラレルペンです。
1本、税別で¥1,200です。
キャップを外すとこんな感じです。
実はペン軸の中にインクが内蔵されていて、いちいちペン先にインクを含ませなくてもOKなのです。
インクも色々と種類があります!
ペン幅は、1.5mm、2.4mm、3.8mm、6.0mmがラインナップされています。
(写真は3.8mmになります)
呉竹 ZIGカリグラフィーマーカー
こちらが呉竹のZIGカリグラフィ。マーカーです。
1本あたり税別で¥200程度で、とってもお手頃です。
「マーカー」と名前にもある通り、ペン先が金属ではなく、普通のマーカーと同じような素材でできています。
太い方は幅が5mm
細い方は幅が2mm
そして幅が異なるペン先がついているので、1本で2度楽しめます!
(太いほうが5mm、細いほうが2mmです。)
カラーもたくさん展開しているので、お好みに合わせて買い揃えましょう!
カリグラフィにはどんな書体があるの?
カリグラフィは専用のペン一本で様々な書体をかき分けることができます。
代表的な書体を幾つか書いてみてご紹介したいと思います。
ただ、えらそうにカリグラフィについて語っている私ですが、カリグラフィの師範でも先生でもなく単なるド素人ですので、普通にヘタクソです。
ですので、ちゃんとした書体が見てみたい場合は、「カリグラフィ ○○体」と検索してみるとか、プロの方が書かれた教本などを参考にすることを強くオススメいたします!
ちなみにこの記事はこちらの教本を参考にさせていただいております。
初心者にもとてもわかり易く解説されておりますので、大変おすすめです。
ファウンデーショナル体
まずは「ファウンデーショナル体」という書体です。
カリグラフィの初心者が基礎を学ぶのに適した書体だそうです。(foudationalは「基礎」という意味ですね)
開発したのはロンドン地下鉄に使われている「Johnston」でも有名な、エドワード・ジョンストンです。
「Gill Sans」を作ったエリック・ギルの先生でもありました。
というわけで、カリグラフィを学ぶ最初の第一歩はこの書体ということです。
書いてみましたが、カリグラフィペンの使い方の基礎を一通り学ぶことができますので、この書体からまず練習してみましょう。
イタリック体
続いて「イタリック体」です。
ファウンデーショナル体よりも文字幅はせまく、アセンダー・ディセンダーが長くなっております。
個人的には、この書体がスラスラと書けたら、紙モノにも応用がききそうだなあ、と考えております。
ちなみにタイポグラフィ的なイタリック体についてはこちらからどうぞ。
ゴシック体
最後は「ゴシック体」です。
私たちが想像するゴシック体とはかなりイメージが違いますが、ヨーロッパなどではこのような書体もゴシック体と呼ばれます。
(アメリカではサンセリフ体をゴシックと呼ぶ文化があるようです。)
こちらは「ブラックレター」とも呼ばれますね。
個人的には、見た目の割に結構書きやすい書体だと思いました。
ちなみに、文字が下手なのを集中線をつけて、勢いでごまかしております。
カリグラフィの基本の書き方
カリグラフィは基本的に、ガイドラインを使って練習します。
ガイドラインに沿って書くことで、文字の高さやアセンダ(上に飛び出ているところ)やディセンダ(下に垂れ下がっているところ)をそろえることができるのです。
そのラインの引き方のベースとなるのはそれぞれのペンの「ペン幅」です。
たとえばファウンデーショナル体はペン幅10個分を基本とします。
イタリック体では15個分です。
ゴシック体であれば8.5個分。
といったような感じです。
ただこのガイドライン、一回一回書くのが結構面倒です・・・。
というわけで今回もテンプレートを用意してみました!
パイロット パラレルペン用と、呉竹 ZIG カリグラフィーマーカー用です。
こちらのテンプレートをプリントアウトして、
こちらのテンプレートを紙の下に敷けば、
何度でも繰り返して使えます!
ちなみに、このようなレポートパッドを使うと、インクがにじまないのでオススメです!
ダウンロードはこちらから!
↓ PILOT パラレルペン(1.5mm、2.4mm、3.8mm、6.0mm)をお持ちの方はこちら ↓
↓ 呉竹 ZIG カリグラフィマーカーをお持ちの方はこちら ↓
それぞれのペン幅にあわせてご利用ください。
投稿者プロフィール
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